キム ジョンシク シティーハンター

その報復のため、21名の対北工作部隊が秘密裏に平壌へ送り込まれた。計画どおり、北朝鮮の将官らの暗殺に成功したものの、韓国側の状況が一変する。アメリカから武力報復を禁じられた政権は、暗殺を隠蔽するため部隊員を皆殺しにした。 暗殺作戦に参加したイ・ジンピョだけが、親友パク・ムヨルの犠牲により唯一、生き延びる。 政権の裏切りを知ったジンピョは、復讐を誓う。生後間もないムヨルの息子ユンソンを連れ去り、タイの山奥「トライアングル」で戦士として厳しく育てつつ、麻薬の密売で軍資金を蓄えるのだった。ある日、トライアングルを襲撃してきたギャングに目の前で乳母を殺される。怒りにまかせて追撃したところ、庭に埋めてあった地雷を踏んでしまった。助けに来た養父ジンピョは、地雷除去に失敗し、片足を失ってしまう。 生死の境をさまようジンピョ。彼は初めてユンソンに実の父親について明かし、親の仇である5人への復讐を促すのだった。 28歳で韓国に渡り、大統領府・青瓦台の警護室国家指導通信網チームに就職した彼は、復讐作戦1人目のターゲットである国会議員イ・ギョンワンの動向を探り始めた。 キム・ナナは10年前から植物状態で入院している父の治療費を工面するためアルバイトに明け暮れている。 運転代行の依頼人として、ナナを呼び出したユンソン。 一時は険悪なムードになったが、ナナの父親が未払いの治療費のため手術を受けられずにいることを知り、ユンソンはその治療費をポケットマネーで支払った。 警護員として青瓦台に採用されたナナは大統領の末娘、ダヘの警護を命じられる。 ナナと同じアパートに住む幼い姉弟に、受給資格のある困窮者向けの夕食クーポンが支給されていないことが判明する。 区役所に出向いたユンソンは、イ・ギョンワンと区職員シム・ジェドンが結託し、福祉予算を着服していることに気づき・・・。 また、ジェドンがギョンワンに渡した預金通帳も奪い、着服を裏付ける盗聴音声データとともに、検事のキム・ヨンジュに送付する。ギョンワンは、自分を陥れた男を捕らえるべく、自身の著書の出版記念会におびき出す。ユンソンは、自ら会場に乗り込んでギョンワンを挑発し、着服の自白と身勝手な本音を引き出すことに成功した。その一部始終を録画した映像を、ユンソンが職場で管理している国家指導通信網を使い、出版記念会の会場のみならず、全国のパソコンで一斉に流したのだった。 この自白映像により、現行犯となって不逮捕特権が使えなくなったギョンワン。 逃走を図る彼をユンソンが捕らえ、ダンボール詰めにしてソウル地検のキム検事に送りつけた。 ユンソンの義父ジンピョは、息子がギョンワンを殺さず検察に引き渡したことに激怒する。 逮捕時、ギョンワンの首には軍の認識票が3つ掛けられており、1983年に韓国軍によって抹殺された対北工作部隊員の物であることが分かった。 抹殺にかかわった5人のうちの1人である現大統領は、唯一の生き残りであるジンピョの復讐が始まったことを悟るのだった。 あくまでターゲットの殺害にこだわるジンピョは、仇を殺さず社会的抹殺を目指すユンソンに業を煮やし、韓国に乗り込んできた。ジンピョは、28年前に抹殺された対北工作部隊員の弟を呼び出し、味方につけた。 ジンピョもユンソンも、元国防部長官のソ・ヨンハクを5人会のメンバーとにらむが、証拠がない。 ジンピョは、逮捕されたイ・ギョンワンを護送する車を乗っ取り、彼を脅してヨンハクがメンバーであることを確かめた。 ソ・ヨンハクの結婚記念日のパーティーを狙い、向かいのビルの屋上から狙撃しようとするジンピョ。 それに気づいたユンソンは、パーティー会場の照明を消して妨害する。だが、警備についていたナナがヨンハクをテーブルの下に避難させようと携帯のライトをつけたため、ジンピョはそこに狙いを定めて発射した。 暗闇の中、駆けつけたユンソンは、間一髪でナナを銃弾から救う。 ビルからの逃走も危うい状況だったが、駆けつけたユンソンに救出された。 ソ・ヨンハクの処断について、ジンピョはユンソンへの協力を約束する。ユンソンは、ソ・ヨンハクが経営する軍靴メーカーの不良品問題と3人の息子の兵役逃れ、アメリカの兵器会社マルス社との癒着について調べを進めることにした。 5人会のメンバーであるチョン・ジェマンは、シティーハンターが1983年の抹殺作戦の関係者と知り、追跡に躍起になる。ジェマンの手下がナナの家を嗅ぎつけて侵入したところ、5人会のキム・ジョンシクの記事がスクラップされているのを発見した。 ナナの両親はジョンシクの起こした交通事故の被害者なのだが、それをジェマンが知る由もない。 父親の入院費などで借金を重ねたナナは、ついに家を競売にかけられてしまう。ユンソンは落札者から高値で買い戻すが、それを知ったナナは激怒する。 紆余曲折の末、身体的接触はしない"という契約書を交わして2人は同居することになる。 ユンソンの同僚、コ・ギジュンが青瓦台の通信網をハッキングした容疑で逮捕された。だが真犯人はギジュンの弟・・・。元国防部長官ソ・ヨンハクが営むメーカーが納品した軍靴のせいで片足を失った彼は、不正を告発するため犯行に及んだのだった。ユンソンは、ソ・ヨンハクとアメリカの兵器会社マルス社との商談をビデオで隠し撮りする。ヨンハクは、欠陥のある戦闘機を国費で購入する見返りに、20パーセントのリベートを要求したのだった。 商談が行われたホテルのバーで、偶然、セヒに出会ったユンソン。セヒが過ってユンソンの服に酒をこぼしたことから客室に移るが、2人が部屋にいるところをナナと検事キム・ヨンジュに目撃されてしまう。 検事キム・ヨンジュは、アメリカから入国した義足の男、スティーブ・リー(ジンピョの偽装名)を疑って自宅を訪問する。 ユンソンは、兵役逃れをしたソ・ヨンハクの息子3人に罠を仕掛け、全員を志願入隊に見せかけて軍隊に送り込むことに成功する。 大統領選挙を前に、セギョレ党からの候補者を絞る選出大会が行われた。ユンソンは会場からヨンハクを拉致すると同時に、マルス社との不正取引を隠し撮りしたビデオを公開する計画を立てる。 だが、技術スタッフになりすました相棒、シクジュンの変装がばれ、計画は頓挫してしまう。ユンソンは屋上からの逃走を試みるが、警護中のナナに見つかり、背後から肩を撃たれてしまった。 検事キム・ヨンジュの元妻、チン・セヒが営む動物病院に忍び込んで自ら治療しようとするが、セヒに見つかってしまう。だがセヒは、何も聞かずに手当てをしてくれた。 大統領の末娘、ダヘの警護中に持ち場を離れたことから、ナナは自宅謹慎を命じられる。落ち込む彼女を見て、ユンソンはドライブに連れていく。 セギョレ党の選出大会で大統領候補に決まったソ・ヨンハクは、生放送の候補者討論会に出演した。テレビ局に侵入したユンソンは、ヨンハクの演説中に不正取引の隠し撮りビデオを放送する。 ヨンハクは現場から逃げ出すが、黒マスクを着けたユンソンと検事ヨンジュに見つかり、警護していたナナのピストルを奪って彼女を人質にした。 隙を見てピストルを奪い返そうとするナナ。だがヨンハクに投げ飛ばされ、吹き抜けのホールへと落下しそうになる。 ヨンジュは逃げるヨンハクを追い、ユンソンはナナを救いに向かうのだった。 ジンピョの銃で脅されたヨンハクは、5人会のメンバーに元教育部長官のキム・ジョンシクがいたことを吐く。 キム・ジョンシクは、検事キム・ヨンジュの父親であり、ナナの両親を交通事故に遭わせたうえ加害者に仕立てた人物だった。 拉致した先で、ユンソンは催眠ガスを使ってジンピョを眠らせ、ヨンハクを殺さずに検察庁に届けた。目覚めたジンピョは激怒し、ユンソンが救った警護官(ナナ)の身元を手下に調べさせる。 2人の同居を知ったジンピョはユンソンに対し、自分に従わなければナナを殺すと脅す。 検事ヨンジュは、拉致現場に残された衣服の香水からユンソンを割り出した。事件のたびにユンソンが現場にいたことに気づき、疑いの目を向ける。 あくまで5人会の死を望むジンピョは、拘置所から病院に移ったイ・ギョンワンと見張りの警官2人を殺害した。惨状を目の当たりにしたユンソンは、茫然とする。 それを立証するには、事件現場で採取した犯人の血液と比較するためのユンソンの血液が必要となる。 また、ナナもユンソンがシティーハンターであることに気づく。 だがユンソンは、ナナを危険にさらすまいと自分から遠ざけようとする。 5人会のキム・ジョンシクが理事長を務めるミョンムン大学では、学費を半額にする約束を守らない学校当局に対し、学生たちが抗議デモを展開していた。 また、10年前にナナの両親が巻き込まれた交通事故で、加害者のジョンシクが目撃者シクジュン(本名ペ・マンドク)を脅して陳述を変えさせ、ナナの父を加害者に仕立てていたことも判明する。 ユンソンの母、ギョンヒが骨髄性白血病で入院した。骨髄移植が必要なため、ユンソンはジンピョの反対を押しきって血液検査を受ける。 病院から分けてもらったユンソンの血液を、科学捜査研究院に持ち込んだヨンジュ。ユンソンは施設内に忍び込み、血液の差し替えに成功するが、建物から出ようとした瞬間、何者かに横の部屋に引き入れられた。顔を見ると、なんとナナだった。

とっさにユンソンを部屋に引き入れ、助けたナナ。2人は無事に脱出するが、ユンソンはナナに自分と縁を切るよう警告する。 入院中のギョンヒの元へ、検事ヨンジュがやってきた。ユンソンとの関係を知られるのを恐れたジンピョは、ギョンヒを別の病院に移そうとするがギョンヒは、黙って姿を消してしまった。 シクジュン(本名ペ・マンドク)は、10年前にキム・ジョンシクが起こした交通事故で偽証した旨を陳述書にまとめ、被害者の娘であるナナの元に送る。 ナナから陳述書を受け取ったヨンジュは、本来の加害者である父に自首と謝罪を求めるが、ジョンシクは時効を理由にそれを拒んだ。助けに来たユンソンは、ジョンシクの部屋の奥に、ミョンムン大学の積立金のうち2千億ウォンが隠されているのを発見する。 ナナとシクジュンは脱走に成功するが、ユンソンは麻酔銃を撃たれ捕まってしまう。ジョンシクの手下がユンソンに銃を向けた瞬間、助けに飛び出したナナの肩に銃弾が命中する。 母に捨てられたと聞かされて育ったユンソクは、実際には養父ジンピョが生後間もない自分をさらったことを知り激怒する。シクジュンや母、ナナの安全と引き換えに自分を操ろうとするジンピョに対し、ユンソクは宣戦布告するのだった。 ミョンムン大学の積立金2千億ウォンを、理事長のキム・ジョンシクが自宅に隠し持っていることに息子の検事ヨンジュが気づく。自首を勧めるも拒まれ、ヨンジュはそのまま立ち去ってしまう。 その2千億ウォンを奪ったユンソン。追ってきたジンピョも首尾よく巻いて、ミョンムン大学の学生たちに札束を郵送し、学費半減を実現する。 だが、怒ったジンピョがナナを襲撃しに・・・。 それでも1人で調べを続けたヨンジュは、イ・ギョンヒがユンソンの母親という見方を強めた。 ユンソンの片腕シクジュンは、病院を抜け出したギョンヒが、ポタ寺に身を寄せていることを突き止める。だが、それを報告する前に、シクジュンはユンソンの目の前で車にひかれ意識不明の重体になってしまう。加害者の車のナンバーは、キム・ジョンシクのものだった。 怒ったユンソンは、我を忘れてジョンシクへの報復を始める。 今年の検事賞"式典で、受賞者のヨンジュがスピーチを始めるや、隠し撮りした親子の会話の映像を会場で流した。 それは、10年前にジョンシクが飲酒運転でナナの両親を事故に遭わせた際、目撃者を買収して被害者になりすましたことについての会話だった。 黙って会場を出たジョンシク。だが、急いで乗り込んだ彼の車にはユンソンが待ち構えていた。 隙を見て車から飛び出したジョンシクは歩道橋に逃げたが、ユンソンから奪った不正の証拠資料が風に舞ってしまう。それを取ろうとして歩道橋から落下しかけたジョンシク。 彼を見捨てて帰りかけたユンソンが、思い直して助けに向かった瞬間、橋にぶら下がっていたジョンシクは力尽きて落ちてしまう。その様子を、追ってきたヨンジュも目撃していた。 ユンソンは、ポタ寺で再会した母ギョンヒをソウルに連れ戻り、安全を期して偽名で入院させた。 ジンピョは次のターゲットである、ヘウォングループ会長のチョン・ジェマンに在米韓国人の投資家ジョン・リーとして接近することに成功する。 検事ヨンジュは、1983年10月の事件が北朝鮮の南浦港沖で起きたこと、ジョン・リーが青瓦台警護官出身のイ・ジンピョであることを突き止める。 5人会メンバーのチョン・ジェマンは、83年の抹殺計画を隠ぺいするため、国家情報院の文書担当者にわいろを渡し、事件の記録が残る極秘文書を入手して焼却処分する。さらに、事件を嗅ぎつけた検事ヨンジュを自殺に見せかけて殺害しようとする。 それを知ったユンソンは、間一髪でヨンジュを救出する。 同じ担当者が、裏で原本をジンピョに売っていたのだ。 一方、白血病のギョンヒは、無事に息子ユンソンから骨髄を移植してもらうことができた。 チョン・ジェマン会長が経営するヘウォン・ケミカルでは、工場の従業員らが白血病になるなどしたため労災認定を求める運動が広がっていた。 ジェマンは、労災対策委員長らに圧力をかけ、金を握らせて運動をやめさせようとする。 ユンソンはヘウォン・ケミカルの工場に忍び込み、労災認定に必要な使用薬品のサンプルを盗み出した。だが逃げる際に毒ガスを吸わされ、ふらふらになってしまう。また、タイの麻薬密輸団の証言から、ユンソンはプチャイの名でトライアングルで育ち、養父ジンピョはタイの麻薬王であることを知る。 チョン・ジェマン会長はヘウォン・ケミカルの労災対策委員長らに、労災認定を放棄する覚書へ無理やりサインさせるも、その覚書をユンソンに奪われてしまう。 抹殺計画の真相が記録された極秘文書がジンピョの家にあると知ったユンソンは、家に忍び込み金庫を開けようとする。だが、時を同じくして検事ヨンジュも極秘文書を押収しにやってきた。ジンピョはその直後に帰宅し・・・。 もしも極秘文書が見つかれば、2人とも現行犯逮捕されてしまう。一足先に、ジェマンの手下が盗み出していたのだった。 チョン会長はジンピョが敵と知りつつも、残り2千億ウォンの投資を引き出すため付き合いを続ける。 大統領府で開かれた経済人昼食会に、ジェマンと共に参加したジンピョは、仕掛けを使って大統領に絵の具弾を発射した。それは、警護するナナと大統領への威嚇だった。 ユンソンの母、ギョンヒの過去が明らかになる。 チョン・ジェマンはウンチャンの将来を心配し、ギョンヒに金を渡して堕胎と別れを迫る。絶望したギョンヒは自ら命を絶とうとするが、パク・ムヨルに救われて結婚したのだった。ムヨルは、自分の子でなくても、お腹の子を立派に育てると約束していた。 ある日、チョン会長に銀行から電話があり、今日中に30億ウォンを返済しないと不渡りになると警告された。ヘウォングループの倒産を狙った、ジンピョの仕業だ。ようやくジンピョの狙いが分かったチョン会長。怒った彼は、大勢の刺客をジンピョの自宅に送り込む。ユンソンがシティーハンターだと知った手下は、ナナを拉致してユンソンを呼び出し、殺そうとする。だが逆に、ユンソンが手下を制して人質にした。 ヘウォン建設は不渡りを回避することができず、グループ全体が連鎖倒産の危機に陥る。裏では、ヘウォンを救済しないよう、ジンピョが政財界に根回しをしていた。そして従業員株主制を導入し、労働災害も認めたのだった。 ユンソンは、逮捕を逃れるためロサンゼルスに飛ぼうとしていたジェマンを、空港で捕らえて検察庁に届ける。 だがその後、検察庁から追ってきた検事ヨンジュに素顔を見られてしまい・・・。 法の力で悪を裁けなかったヨンジュは、ユンソンがそれを成し遂げ社会に貢献したことを認めたのだった。 ユンソンの手で検察庁に届けられたチョン・ジェマンは、逃走に成功する。そして大統領から国外脱出への協力を取りつけるため、ギョンヒが隠し子を産んだ事実を告げて脅迫した。 ジェマンはジンピョを陥れるため、潜伏先の廃車場まで機密文書を取りに来いとメールを送る。 だがジンピョは、検事ヨンジュにそのメールを転送した。 機密文書を取りに行ったヨンジュは、ジェマンの手下らにめった打ちにされる。だがユンソンが来たことを知るや、血まみれになりながらも、機密文書のありかをメールで教え、体を張って時間を稼ぐのだった。 ユンソンは、ジェマンから奪った機密文書を見て、5人目のターゲットが実の父親であるチェ・ウンチャン大統領と知り愕然とする。 ところがユンソンの正体を知った大統領は、不正取引の記録を自ら息子ユンソンに託すのだった。 ユンソンの暴露により、大統領の罷免は確実になったが、ジンピョは彼を殺さなければ気が済まない。だが殺害に向かった大統領の別荘で、待っていたのはユンソンだった。自分の運命を悲観したユンソンは、突如、自らのこめかみに銃口を当てるのだった。 ご視聴に関するお問い合わせはこちらKNTVカスタマー 受付時間:平日10時~12時、13時~18時(土日祝/年末年始はお休み)© Stream Media Corporation 集めてキム・ヨンジュ検事に送った。 が、現職議員の逮捕は議会の承認が得られず。 被疑者キム・ジョンシクの息子という理由で、検事ヨンジュはシティーハンター関連の捜査から外される。 それでも1人で調べを続けたヨンジュは、イ・ギョンヒがユンソンの母親という見方を強めた。